イラスト

イラスト上達の法則をRPGのレベリングで例えてみた

イラストの練習をしよう!

……と思い立ったものの、いざ練習に取り組んでみると難しくて途中でやる気がなくなってやめてしまった……。

そんな経験、ありませんか?

より子
より子
こないだ犬の写生しようと思ったけどやめちゃった~。動くんだもん
田関さん
田関さん
私はこの前『大好きなイラストを模写してみよう!』と思ったけど途中ですごい失敗に気づいて諦めちゃった……

練習をしようと思って高いハードルに挑戦するのはいいのですが、そのせいで『自信』や『やる気』を失ってしまっては元も子もありません。

そこで、この記事では「どういった練習法がもっとも効率がいいか」を考えたいと思います。

でも、とりあえず先に結論を書きます。『もっとも効率のいい練習法』は、一つではありません。

より子
より子
どういうことだ?
田関さん
田関さん
たくさんあるってこと?

 

なんで「もっとも効率のいい練習法」が「複数ある」のでしょうか?

これを説明するには、ちょっと前置きが必要です。

では、なぜ「もっとも効率のいい練習法が一つではない」のかを「RPGのレベルアップ」に例えて説明してみたいと思います。

RPGで例えると分かりやすい!

例として、こんな場合を考えてみます。

Aさん
Aさん
レベル1 次のレベルまでに必要な経験値10

Aさんは、レベル1。ざこです。しかし、次のレベルに上がるまでに必要な経験値はたったの10

経験値10のスライム1体を倒せば、レベルアップ! レベル2になります。

Bさん
Bさん
レベル20 次のレベルまでに必要な経験値2000

いっぽうBさんは、レベル20。次のレベルアップに必要な経験値は2000です。

スライムなど相手にしていては時間の無駄(200体倒さないとレベルアップしません)ですから、もっと強い魔物、例えば経験値200の強敵を10体倒した方が、効率よくレベルアップできます。

たしかに、スライムを200体倒せばAさんはレベルアップできるでしょう。

しかしそれは、Aさんにとって非常に効率の悪い方法なのです。

逆に、AさんがBさんの相手にしているような強い魔物と戦っても、あっという間に返り討ちに遭ってしまうでしょう。

つまり『誰かにとって効率のいい練習法がそのまま自分にとって効率のいい練習法になるとは限らない』ということです。

さらに一歩進んで、Aさんにとって最も効率のいいレベルアップ法『Bさんに協力してもらって自分一人では倒せないような魔物を倒すこと』だと考えることが出来るでしょう。

上手い人に教わる、というのはそういう事です。

以上、効率のいい練習法をRPGに例えて説明しました。が、RPGと現実にはかなり重要な違いがあります。

まず自分のレベルを知ろう

RPGと現実の大きな違いは、だれも正確な自分のレベルを知ることが出来ない』という点です。

自分のレベルが分からなくては、するべき訓練方法も分かりません。

ですが、自分のレベルを大まかに知る簡単な方法があります。「他人と比べる」ことです。

他人と比べれば、少なくとも『自分と相手、どちらのレベルが高いか』という情報が得られます。

AさんはBさんと一緒に戦ってみて、初めて『自分のレベルがBさんよりかなり低い』という事実に気がつくのです。

現実の敗北や挫折、いわゆる『失敗』には、『いまの自分のレベルを分からせてくれる』という非常に大きな意味があります。

みんな、そうやって自分に足りないものを見つけ、それを改善しようと努力するわけです。

自分を知るということには痛みがつきものですし、失敗することは非常に勇気のいる行動です。

常に挫折や諦めと隣り合わせの、危険な行為です。

とはいえ、本当に死ぬわけではないので気楽にやりましょう。

失敗の経験は、あなたにとってとても大きな経験になります。

勇気を出して失敗しましょう!

「失敗した」ということは、「挑戦した」ということです。挑戦しない人に失敗はありません! どんどん挑戦してどんどん失敗しましょう。

より子
より子
あたしより田関さんの方が明らかにレベル高いよね!
田関さん
田関さん
そうかな~……。でも……
田関さん
田関さん
より子ちゃんのほうが私より描くのが早いよ。そういう、部分部分のレベル差もあるんじゃないのかなー
より子
より子
そうか。なら、一口にどう、とは言えないねえ

自分のレベルに合った練習方法を探せ!

上のたとえでも分かる通り、効率のいい練習方法は人によって違います。

模写、デッサン、イラストを完成させるなど色々な練習方法が提案されていますが、大前提として『自分のレベルを知ること』の重要性を理解しておいたほうがいいと思います。

自分のレベルを知らない状態でいると、『効果が薄い練習法をずっと続ける』『難しすぎる練習法に挑戦して挫折する』といったよくない事態になりかねません。

できれば自分以外の人と交流し、練習の仕方などを相談してみましょう。どうせ相手だって同じようなことで悩んでいるんです笑

恥を捨てて、思い切って話してみましょう!

大人がみんな昔は子どもだったように、どんなに上手い人でも下手だった時期があるものです。

自分を知るものが真の賢者

『他人を知ることより、自分を知ることの方がむずかしい
自分を知る者が、真の賢者なのだ』とは老子(中国の偉人)の言葉です。

イラストの上達においても、この考え方は非常に重要だと思います。

自分には何が出来て、何が出来ないのか?

自分の弱点はどこか? どういう部分の勉強をするべきか?

そういう自己診断が出来なければ、『もっとも効率のいい練習方法』には決してたどり着けないからです。

 

「辞めない」ことが何より重要

上達において最も起こるべきでないことは何でしょうか?

それはイラストを描くのを辞めてしまうことです。

描くのを辞めてしまえば、上達はありえません。

逆に言えば、辞めることがなければどんなことをしてもイラストは上達していきます。

あなたが『イラストが上達したい!』と思っている限りは、イラストを描くのを辞めてしまうような出来事は避けましょう。

たとえ失敗しても、「まあいっか」と軽く考えましょう。

反省はしても、後悔はしないようにしましょう。

結論

人によってレベルは違う!

自分の技術レベルによって、効率のいい練習方法は変わる

【効率のいい練習方法】を知るためには、まずは自分のレベルを知る必要がある

失敗も経験のうち。失敗することで自分のレベルを測ることが出来る!

自分を知ることはとても大事です。

「自分のことをどれだけ知っているか」は、イラストのみならず人生を分けるほどの超重要な知恵だと思います!

イラスト以外でもそうなんじゃないでしょうか?

以上です!

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!!

POSTED COMMENT

  1. 吉岡果音 より:

    おはようございます!
    今回も大変わかりやすく、そして大事な本質を書いてらっしゃるなあと思いました。
    自分のレベルを知ることは難しいですし、情熱や感性によるところもあるので明確な正解はないですからねえ。(一般的に見て下手だけど人を魅了する絵とか)
    でも、人と関わって初めて自分の絵の良さや弱点、伸びしろがわかるというもの。
    他人と比べること(特に上手い人)で、新しい刺激、新たな世界を知る、そして新たな描く意欲にもつながりますしね!
    それにしても、勇者君、かっこえええええええ!ヾ(≧▽≦)ノ

    • aiueo より:

      コメントありがとうございます。自分の力量を知るということは、勇気のいることですよね~。で、現実に直面するとやっぱり落ち込みます。
      でも後から考えてみると、そこで知ったことっていうのは、その後の自分の行動を大きく変えている大事な知恵なんですよね。
      ゆうしゃくん、せっかく描いたから入れてみたけど、入れた意味ほとんどないですねこれ笑 別のところで使えるかな……笑

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